ゴミ戦争
2010年4月12日 14時47分前都議会議員米澤正和氏の旭日綬受賞受賞を祝う会がイーストであった。議員生活43年を務めたことでの受賞だ。思い出話の中で、ゴミ戦争の話が出た。昭和47年、杉並区の清掃工場の話が住民の反対で進まず、杉並区からのゴミを受け入れていた江東区が腹を立てて杉並区からのゴミの搬入を実力阻止した出来事だ。私にも記憶がある。そのゴミ戦争の先頭に立ったのが、当時の区議会議長だった米澤氏だったそうだ。その結果、ゴミの自区内処理の原則ができて、各区に清掃工場が設立されるようになった。あれから三十数年、現在はごみの量も減り、江東区では、他区のごみを、有料で処理している。功績は大か。しかしまだ埋立は続き、中央防波堤内側もいずれは満杯となってしまう。みなで考えねばならないことだ。