お知らせ

 襖について
襖の語源は平安時代の掛け布団だった衾(ふすま)を広げたような格好に由来するといわれています。襖は俗に唐紙(からかみ)ともいわれますが、これは中国から渡来した唐紙を上貼りして、唐紙障子と呼び、やがてつめて唐紙と呼ばれるようになったものです。したがって室町時代になると、無地の布や紙を貼ったものを襖、紋や柄のあるものを唐紙と区別して呼んでいたようです。
 
 
 和襖  
 呼吸をしています 。 下地が木製で障子のさんのように組んであり、その上に「骨縛り」「ベタ貼り」「みの貼り」「袋貼り」と下貼りがしてあり、その上に表面の紙「本鳥の子・上新鳥の子・紗織・新鳥の子」などが貼ってあります。上貼りが破けたり、やけていたんだ場合、上貼りだけを張り替えたり、長く使って下貼りまでもがいたんだら、下貼りから貼りかえれば、ふすまそのものは五十年は持ちます。これは和紙が呼吸をしているからです。
 
量産襖 
     下地が発泡スチロール(スタイロ襖)や、ダンボール(ダン襖)で、そり止めの為に、アルミ箔が貼ってあります。張替えは表の紙が剥がせないので、その上にどんどん張っていきます。そのため、そりが出やすく長期の使用は出来ず、取り替えなければならなくなってしまいます。